ONE PIECEの「オハラ事件」とは、ニコ・ロビンの故郷・オハラが世界政府によって壊滅させられた事件です。
最大の原因は、オハラの考古学者たちがポーネグリフを解読し、「空白の100年」の真相に近づいていたことでした。
世界政府はバスターコールを発動し、島と研究成果を消そうとします。
しかし、オハラの知識と意志は完全には失われませんでした。
この記事では、オハラ事件が起きた理由からロビンの過去、そして現在の物語につながる重要なポイントまでわかりやすくまとめます。
※エッグヘッド編・エルバフ編までの内容を一部含みます。
オハラ事件とは?
オハラ事件とは、現在から約22年前、考古学の聖地「オハラ」が世界政府によって壊滅させられた事件です。
オハラの学者たちは、世界政府が研究を禁止している「空白の100年」と「歴史の本文(ポーネグリフ)」について研究していました。
研究が世界政府に知られたことでバスターコールが発動。
島は砲撃によって壊滅し、多くの学者や住民が命を落としました。
オハラはどんな島だった?
オハラは西の海(ウエストブルー)に存在していた、世界有数の考古学者が集まる島です。
島の中心には巨大な図書館「全知の樹」があり、世界中から集められた貴重な文献が保管されていました。
クローバー博士を中心に多くの学者が歴史を研究しており、幼いニコ・ロビンも考古学を学んでいました。
なぜオハラは世界政府に滅ぼされた?
最大の理由は、オハラの学者たちが世界政府によって禁止されている歴史研究を進めていたことです。
ポーネグリフを解読していた
オハラの学者たちは、世界各地に残されたポーネグリフを研究していました。
ポーネグリフには、通常の歴史書には残されていない過去の情報が刻まれています。
しかし世界政府は、その解読を禁止していました。
「空白の100年」の真相に近づいていた
研究を続けたクローバー博士たちは、歴史から消された「空白の100年」について重要な仮説にたどり着きます。
その中には、高度な文明を持った「巨大な王国」が存在していた可能性も含まれていました。
クローバー博士が五老星に研究結果を語り、巨大な王国の核心に触れようとした直後、世界政府は口封じへ動きます。
オハラが危険視されたのは、単なる歴史研究ではなく、現在の世界につながる秘密へ近づいていたためと考えられます。
空白の100年についてはこちらでもまとめています。
▶ 【ONE PIECE】空白の100年とは?現在までに判明した情報を解説
オハラ事件の流れ
① オハラの学者たちが歴史を研究
クローバー博士を中心に、ポーネグリフと空白の100年について研究が進められていました。
② 世界政府が研究を察知
世界政府はオハラの研究を把握。
CP9が島へ派遣され、学者たちの研究内容を調査します。
③ ニコ・オルビアがオハラへ戻る
ロビンの母ニコ・オルビアは世界政府の追跡を逃れ、故郷オハラへ戻ります。
目的は、学者たちに世界政府の危険を知らせることでした。
④ クローバー博士が「巨大な王国」を語る
クローバー博士は五老星に対し、研究から導き出した空白の100年の仮説を語ります。
しかし巨大な王国の核心に触れようとしたところで、クローバー博士は銃撃されました。
⑤ バスターコールが発動
オハラに対してバスターコールが発動。
海軍による砲撃で、全知の樹を含む島全体が炎に包まれていきます。
⑥ 避難船も破壊される
一般住民を乗せた避難船も攻撃されました。
その結果、学者だけではなく多くの住民も犠牲となります。
⑦ ロビンがオハラを脱出
ハグワール・D・サウロは、幼いロビンを逃がすため海軍に立ち向かいます。
そしてクザンの判断によって、ロビンはオハラから脱出。
わずか8歳で故郷・母親・大切な人たちを失うことになりました。
バスターコールとは?
バスターコールとは、海軍本部による大規模な軍事攻撃です。
多数の海軍戦力を投入し、対象となった場所を徹底的に攻撃します。
オハラでは、島だけでなく研究成果まで消すためにバスターコールが使用されました。
この経験からロビンは、長い間バスターコールに強い恐怖を抱くことになります。
ニコ・ロビンとオハラ事件
オハラ事件を語るうえで欠かせない人物がニコ・ロビンです。
ロビンは幼い頃から考古学を学び、8歳という若さで考古学者となりました。
事件当日には、長い間離れて暮らしていた母ニコ・オルビアとも再会します。
しかし、その直後にオハラは壊滅。
ロビンだけが島を脱出することになります。
8歳で7,900万ベリーの懸賞金
世界政府は生き残ったロビンを危険人物として扱い、わずか8歳の少女に7,900万ベリーの懸賞金をかけました。
その後ロビンは約20年間、世界政府から逃げ続けます。
この過去が、エニエス・ロビー編で描かれたロビンの「生きたい」という願いにもつながっています。
▶ 【ONE PIECE】ニコ・ロビンの過去とは?オハラ事件から現在まで解説
オハラの知識は生き残っていた
世界政府はオハラを壊滅させました。
しかし、学者たちが守ろうとした知識までは消すことができませんでした。
湖に残された大量の文献
バスターコールが始まる中、オハラの学者たちは貴重な本を守るため、大量の文献を湖へ投げ込みます。
そのため、多くの本が炎による焼失を免れました。
文献はエルバフへ
事件後、湖に残された文献は巨人族によって回収されます。
そしてオハラの研究資料は巨人の国エルバフへ運ばれていました。
世界政府が消そうとした歴史は、別の場所で受け継がれていたのです。
ベガパンクもオハラの研究を受け継ぐ
ベガパンクも事件後のオハラを訪れ、残された文献の存在を知ります。
その後エルバフを訪れ、オハラが残した研究内容を学びました。
オハラ → エルバフ → ベガパンク
という形で、オハラの知識は現在の物語までつながっています。
サウロは生きていた
オハラ事件でクザンに凍らされ、死亡したと思われていたハグワール・D・サウロ。
しかし後の物語で、生存していたことが判明しました。
さらにエルバフ編では、長い年月を経てロビンとサウロが再会しています。
オハラで「いつか必ず仲間に会える」とロビンを送り出したサウロ。
そのロビンが麦わらの一味という仲間と共にサウロのもとへ戻ってきたことは、オハラ事件から続いてきた物語の大きな節目となりました。
オハラ事件と空白の100年
オハラ事件は、単なるロビンの過去ではありません。
ONE PIECE最大の謎である「空白の100年」につながる重要な事件です。
世界政府が島ごと消そうとしたほどの歴史には、巨大な王国・ジョイボーイ・古代兵器など、現在の世界の成り立ちに関係する重大な秘密が隠されていると考えられます。
そしてオハラが残した知識は失われず、現在の物語へ受け継がれています。
オハラ事件は漫画何巻・アニメ何話?
オハラ事件とロビンの過去を振り返るなら、原作ではONE PIECE 41巻が中心です。
TVアニメでは第275話〜第278話付近で描かれています。
特に第277話「オハラの悲劇!バスターコールの恐怖」では、オハラ事件の核心部分が描かれています。
その後のオハラの文献についてはエッグヘッド編、ロビンとサウロの再会はエルバフ編へとつながっていきます。
まとめ|オハラの意志は消えていない
- オハラは世界有数の考古学者が集まる島だった
- 空白の100年とポーネグリフを研究していた
- 世界政府によってバスターコールが発動された
- ロビンは8歳で故郷を失い、賞金首となった
- オハラの文献はエルバフへ受け継がれた
- サウロは生存し、ロビンと再会した
世界政府は、オハラという島を消すことには成功しました。
しかし、オハラが残した知識と意志まで消すことはできませんでした。
空白の100年の真相が明らかになっていく中で、オハラの研究が今後どのようにつながっていくのかも注目したいポイントです。


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